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労働環境は大きく変化する
2016年、紙面を大きく騒がせた、電通社員過労死事件。

当局が目を付けて大企業を徹底的に調査。
そして亡くなってしまった女性社員の母親の「この会社を、世の中を変えたい」という強い決意と時代背景が重なって、企業の仕事に対する考え方は大きく変化した。
丁度社会のトレンドも労働時間減少を意識する傾向に寄っていた。

いくつかの動きをまとめてみた。
プライムフライデー
2016年に議題に上がったプライムフライデー。
月末の金曜は15:00で就業を推奨すると言うもの。
Yahooコメント等を見ると、
「実態に則してない。月末は忙しい」
「どうせ声だけ」
などと言う声が多かったが、筆者はその流れに沿うだろうと予想する。
既にソフトバンクは導入を決定した。
参考:これまでに導入した働き方に関する主な取り組み
(ソフトバンク プレスリリース)
定時退社Day
退社後のプライベートな時間の充実や、健康的な日常生活を過ごしてもらうために、週に1度、毎週水曜日に定時退社Dayを設けています。
アニバーサリー休暇
年1日、本人やご家族の誕生日、結婚記念日などの記念日に有給休暇を取得できます。
リフレッシュ休暇
勤続5年ごとに連続5日間の有給休暇を取得できます。
育児と介護に関する時短勤務制度
介護のための時短勤務が1年間取得可能、また、育児のための時短勤務が小学校6年生まで取得可能です。
基本的にこのような制度は大きな会社から自然に中小企業へ落ちていく。
大昔の半ドン(土曜は半日)から週休2日に移行した時も同じようなものだ。
ノマドワーク

オフィス環境の変化で、ノートパソコンと通信機器さえあればどんな環境でも働けるようになった。
狭くて臭い通勤電車に我慢して乗ることすら無くなりつつある。
通勤時間は経済学的にはシャドーワークと呼ばれる、影の労働時間と見なされている。
これが無くなることで、ゆくゆくは無駄な転勤も無くなることだろう。
打ち合わせや会議、商談はSkypeという会社は既に多い。

その分裁量労働だから、結果を求められるが、リラックスして仕事が出来るから成果にも繋がりやすく、体調管理もしやすいだろう。
年中無休の撤廃
2017年の元旦、大手百貨店は相次いで正月営業を取り止めた。
すかいらーくグループやロイヤルホストは24時間営業を取り止めた。

ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、来年1月までに24時間営業をやめることを決めた。早朝や深夜の営業短縮も進めており、定休日も「考えるべき時代が来ている」(黒須康宏社長)として導入を検討していく方針。 朝日新聞より
サービス業は慢性的な人手不足。
筆者が新卒の頃、サービス業なんてブラックというイメージが強かった。
今はそのイメージを払拭しようと、例えばタクシードライバーも労働時間を極端に減らして厚遇にするなど、時代は刻々と変化しているのだ。

これからは選べる時代
「うちはブラックだから…」「会社や上司が働けと言うから」「仕事が多すぎて…」
このように外部環境のせいにしても何も変わらない。
仕事は山ほどある。
例えば過疎地の農業。
国産というブランドがついて安全安心感なのに働き手は高齢化。

高齢化に伴う介護事業。
そして介護者の増加に伴う働き手への商品、サービス事業。

連想ゲームをしていけば、仕事はあふれていることに気付くはず。
ブラックな環境ならば自分が率先して破壊すれば良い。
働き口ならいくらでもある。
高橋まつりさんの母上、たったひとりの母が世の中の変化しそうでしなかった壁に風穴を空けたのだ。

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